晩秋の我儘

ドキドキはもうしないかもしれないが安定感は誰にも負けない

決断をするときいつも背を押して風さえ吹かしてくれるから好き

口下手もここまでくれば芸術で冬が来るのは貴方のせいだ

枯れ葉舞う日に貴方がそばにいて微笑んだから吹いた一号

アイスティーの氷が溶けるのを見届け私は私を取り戻した

目を閉じた後の世界がモノクロで何故か貴方だけが極彩色

マッシャーで潰したいのはポテトだけじゃないことなら知っているでしょ

月を見た貴方が狼よりも孤高だと気づいた夜は私も孤独

あと少しだけでいいから抱きしめてなんて言えないインフルエンザ

寂しさに涙したとてしょっぱさが助長されていくスケジュール帳

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